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神戸 会計事務所 3日でマスター!個人事業主・フリーランスのための会計ソフトでらくらく青色申告
21年10月16日発売
30年10月第16刷
1年10月改訂版第1刷

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神戸 会計事務所 青色申告

この本は開業したばかりという個人事業者の方が、パソコンの会計ソフトをつかって帳簿を作成し、青色申告による確定申告を行うための手引書です。

この本を書こうと思ったきっかけは、以前開業したばかりの方々に帳簿の付け方を指導していた際、多くの方から言われた次の言葉でした。

「青色申告はメリット多いということですけど、帳簿作るのにすごく手間がかかるらしいので、白色申告でいいですよ・・・。」

会計ソフトを使えば、それほど身構えなくても「おこづかい帳」感覚で青色申告に必要な帳簿を作ることができるのに・・・。そんな思いを伝えたいと思い、この本を書き始めました。

 個人で事業を始めると、逃れられない手続きに「所得税の確定申告」があります。この確定申告には「収入と支出の集計表程度の帳簿でOKな、白色申告」「簿記のルールに基づいた帳簿が必要だが、白色申告より特典が多く税金が安くなる青色申告」の2つがあります。

 この青色申告に必要な「簿記のルールに従った帳簿」は難しいイメージがありますが、パソコンの会計ソフトを使うと、簿記の知識をすべて理解しなくても、最低限の知識でこの青色申告を行うことができるようになってきています。

一度もやっても見ないうちに「青色申告は難しそうだから・・・」と敬遠するのは、「オバケがこわい」というのと同じもの。この本はそんな「青色申告は難しい」という思い込みをなくしてもらうことを目的に、帳簿初心者の方が会計ソフトを使って、手っ取り早く青色申告の帳簿を一人で作成するために必要な知識をつめ込んだマニュアル本になっています。

会計ソフトによる帳簿の作成は、一度一通りやってしまうと後は毎年同じ作業になりますので、慣れてしまえば2年目以降は意外とすっとできてしまうものです。


「青色申告、思っていたよりずっと簡単だったな!」

本書を利用した方が、そういう感想を持っていただければ、著者としてそれに勝る喜びはありません。


税理士 小林敬幸


2009年10月16日(金)発売

2019年10月26日(土)改訂版

出版社:あさ出版

価格:1,760円(税込)


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■本の内容についてのFAQはこちらです
■目次

○Chapter1 青色申告、これだけは知っておこう!

 ・青色申告って何?

 ・白色申告と2つの青色申告、どれがおトク?

 ・白色申告や簡易簿記の青色申告は意外と面倒

 ・会計ソフトがさくさく計算・転記してくれる!

 ・簿記の知識がなくても大丈夫!

 ・帳簿をつけることで得る3つの効果!

 ・Column1「経費はどこまで認められるの?」


○Chapter2 こんなにトクする!青色申告

 ・複式簿記なら、毎年最高65万円もおトクに!

 ・仕事を手伝う家族に給与を払えば、大きな節税効果に

 ・赤字を繰り越し、翌年の黒字と相殺できる

 ・取りはぐれるかもしれない売掛金を経費にできる!

 ・30万円未満の固定資産なら、買った年にすべて経費にできる!

 ・たとえ税務調査があった場合でも安心

 ・Column2「青色申告の承認の取り消し」


○Chapter3 青色申告前に提出する書類を忘れずに

 ・事業を開始したら、まずは開業の届けを出そう

 ・必ず提出期限を守ろう!「所得税の青色申告承認申請書」

 ・専従者や従業員に給与を支払う場合も提出を忘れずに

 ・従業員を雇う場合には労働保険に加入しよう


○Chapter4 帳簿をつける前に準備・確認しておきたいポイント

 ・インターネットバンキング対応の事業用口座をつくろう

 ・事業用のクレジットカードを1枚つくっておこう

 ・会計ソフトを導入しよう!

 ・自宅と事務所が兼用の場合、事務所部分は経費にできる!

 ・Column3「処理に困ったときには、気軽に専門家に相談を」


○Chapter5 役立つ!経理書類のかんたん整理法教えます

 ・整理1 4段のレターケースは売上・仕入用

 ・整理2 5段のレターケースは経費用

 ・整理3 仕入・経費の支払は、振込みかクレジットカードで!

 ・整理4 電車やバスの運賃はプリペイドカードかICカードで!

 ・整理5 領収書がもらえない現金の支払いには出金伝票を

 ・整理6 現金商売の場合は日計表でレジの現金を管理

 ・整理7 入力済の請求書や領収書の保管方法

 ・整理8 勘定科目は最初に決めてしまおう

 ・整理9 勘定科目と決算書の関係を知っておこう


○Chapter6 かんたん!会計ソフトは3日でマスター

 ・会計ソフトの初期設定は「青色申告」&「消費税免税」に!

 ・預金出納帳は月に1回通帳を入力するだけ!

 ・現金出納帳は日計表か手書きの現金出納帳を入力するだけ

 ・クレジットカードの内容を入力していこう

 ・売上(掛売)を入力していこう!

 ・仕入れ(掛仕入)を入力していこう!

 ・事業主勘定は個人のお財布のこと

 ・得意先・支払先ごとに補助科目を設定しよう!

 ・入力前に固定資産のことを知っておこう!

 ・10万円以上の固定資産は固定資産台帳に登録しよう!

 ・20万円以上の繰延資産も固定資産台帳に登録しよう!

 ・Column4「『雑費』の使いすぎは疑惑を招く?」


○Chapter7 決算書だって、らくらく作成!

 ・帳端売上・帳端仕入の計上を忘れずに

 ・在庫のたな卸を行おう

 ・物品の在庫がないのに、たな卸しが必要なこともある

 ・貸倒引当金の計上を検討しよう

 ・固定資産の減価償却費を計上しよう

 ・残高試算表で、最後の金額のチェック

 ・さあ決算書を印刷しよう!

 ・Column5「得意先の支払調書をもらえない場合でも、源泉所得税を控除してOK?」


○Chapter8 売上・経費でよくある疑問、すっきり解決!

 ・振込手数料を差し引かれて売掛金の入金があったけど、入力方法が分からない

 ・売掛金、源泉徴収税額が差し引かれて入金された!処理はどうする?

 ・立替払いした交通費や物品代。請求や入金はどうするの?

 ・店の料理を自分で食べたり、販売商品を友人に安く売ったりした場合は?

 ・従業員への給与や外注費を払って源泉徴収した場合の入力方法を教えて!

 ・所得税などの税金や社会保険料を支払った場合はどうする?

 ・同居している家族へ給料や家賃を払った場合、経費にできるの?

 ・独立までの準備期間にかかった費用(開業費)は、経費にできるの?

 ・銀行からお金を借り入れたときの入力方法を教えて!

 ・現金出納帳の残高が実際と合わなくなった場合、どうすればいい?

 ・自宅兼用事務所の家賃や保険料を個人の口座から払っているのですが

 ・自宅兼用事務所の家賃を事業用口座から払っていますが、どのように処理すべき?

 ・自動車を購入したところ、請求書が細かすぎてどう処理するのかわかりません

 ・事務所や店舗を借りたときの「敷金」「保証金」は、どのように処理するの?


○Chapter9 決算処理などでよくある疑問、すっきり解決!

 ・前年末に計上した「帳端売上」、「帳端仕入」、今年はどう処理すればいい?

 ・前年末の在庫、今年はどうやって入力するの?

 ・売上の前受金や仕入の前払金の処理のしかたがわからない

 ・去年計上した貸倒引当金、今年の処理の仕方は?

 ・借入金返済時の元本と利息はどうやって入力すればいいの?

 ・事業用の普通預金や定期預金の利息は、どう処理すればいいの?

 ・Column6「消費税免税でも、売上分の消費税は上乗せ請求してもいいの?」


○Chapter10 なるほど!消費税のしくみ

 ・消費税って何だろう?

 ・売上が1000万円を超えたら納税義務が生じる

 ・消費税の計算方法は2種類

 ・Column7「『法人』になると、消費税が再び免税に!


○Chapter11 さあ、確定申告書をつくろう!

 ・確定申告書はいつまで、どこに提出する?

 ・申告書の作成に必要な資料をそろえよう

 ・確定申告書の構成を知ろう

 ・国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーを利用しよう

 ・手書きで確定申告書を作成しよう

 ・来年のために会計ソフトのデータを繰り越そう

 ・去年1年分の確定申告書と帳簿類を整理しよう


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